農業
株式会社スワインファームジャパン
【企業インタビュー】コロナ禍で初めてのオンライン面接!MUSUBEEの全面サポートとは?
こんにちは!
MUSUBEEで特定技能ビザの方を採用された企業のご担当様にお話を伺う採用事例インタビューです。
今回は、大正元年創業の株式会社中山畜産の直営農場として養豚をされている株式会社スワインファームジャパンの中山様にお話を伺って来ました。
既に技能実習などで海外人材の受け入れを実施されているということで、実際の仕事現場での工夫や、コロナ禍出の採用について伺いました。
■企業プロフィール
社名 |
|
事業内容 |
養豚業 豚肉卸の直営農場を経営 |
これまでの外国人材の採用状況 |
特定技能ビザ採用 3名 技能実習性 6名 社員全体 24名 |
MUSUBEE採用社の 特定技能ビザ申請ステータス |
ビザが交付され入国し、実際に働かれております。 ※インタビュー時は入国前 |
経験のないオンライン面接をしましたが、MUSUBEEさんにPC持参で全面的にサポートいただきました
ーー特定技能での採用を始めたきっかけを教えてください
中山 既に技能実習生の受け入れは前からしていたんですが、今はコロナの影響で技能実習のビザが下りにくい状況になっていますよね。実際、今進めている技能実習生のビザ申請も影響を受けていて、入国の予定が後ろにずれて遅れが出てしまってます。
ですが一次産業は慢性的に人手不足なんですね。なのでコロナの中でもどうにか人材を確保しないとなと。
ちょうどMUSUBEEさんから連絡をもらったのがそんなことを考えている時でした。
うちの会社では特定技能で働いている人はまだいない状況でしたけど、特定技能であれば既に国内にいる方を採用できるでしょ。
技能実習に比べて、現地の大学で畜産を勉強していたり、現地で働いた経験がある人がいるので、その点も期待して特定技能で採用していくことに決めました。
ーーコロナ禍の採用で面接などリモートで行う必要があったかと思います。大変だったことはありましたでしょうか?
中山 そうですね、これまで技能実習でも、ベトナム現地に出向いて直接対面での面接を行っていましたから、コロナの影響で面接を対面でできないことは我々にとってとても大変でした。
今回はコロナの影響がある中での採用だったので、どうしてもパソコンを使ってオンライン面接をする必要ということだったんですが、最初はあまりイメージできませんでした。
リモートと名の付くものはこれまでまったく縁がなく、パソコン自体は業務で使ったりすることはあるものの、パソコンを使って面接をやってみるのはこちらでは手に負えない状態でしたね。
ーー初めてのオンライン面接はやり方もわからず不安ですよね。実際のオンライン面接はどのように行われましたか?
中山 MUSUBEEさんにパソコンを持参でこちらまで来てもらい、オンラン面接の準備を何から何までやってもらいました。それで円滑に行えました。
パソコンの画面越しの面接はちょっと違和感はありましたけど、結局大変なことは一切なかったです。
MUSUBEEさんは会社のことを考えて親切に対応してくれて、すごく感謝しています。
今回、採用した方は北海道の酪農で働いている方だったんですが、北海道から申し込みを頂けるなんて、オンライン面接ならではですよね。
これからは日本人の採用でもオンライン面接を活用しようかと思っています。九州や関西の方でもOKになりますから。
オンライン面接が円滑に行えたとのことでよかったです!
画面越しの面接は、やはり直接の面接と比べると心もとない点があるかと思いますが、広い地域を対象に求人募集ができることは大きなメリットですよね。
MUSUBEEではオンライン面接を実施する際のチェックポイントをまとめておりますので、気になるからはぜひご参考ください。
特定技能ビザであれば、仕事を頑張る人材に対して会社からの評価を伝えることができる
どのような方を採用されましたか?
中山 最終的に採用した人は、面接の時に真面目さを感じた方です。人柄も優しくて素直な方だと感じましたので、その点を評価しての採用でしたね。
どんなことに気をつけて採用を決定されましたか?
中山 基本的に特定技能も、技能実習生も、日本人も、どの場合も同じですが、入社した後にどんな仕事の取り組み方をしてくれるだろうか、というのを見るようにしています。
特定技能で採用した方には、養豚の「繁殖」の仕事を主に任せる予定です。養殖の仕事はとても繊細なので、特に責任感がある方にお願いしたいと思っていました。
畜産の仕事は、手をかけたらかけた分だけ返ってきます。生まれてくる赤ちゃんの数、死亡率、2週間でどれくらい大きく育ったかなど、成果が目に見えてわかる仕事です。
フンさんは酪農で動物と触れ合って仕事をする経験をしてきたと伺っているのでその点期待しています。
なるほど、重要な仕事を安心して任せられそうな人材が見つかったようでよかったですね。
中山 そうですね、第一次産業は人手が足りないので、会社として安心して仕事を任せられる方であることが重要なんです。
スワインファーム様では既に技能実習生の方など外国人の方が現場で働かれていらっしゃいますが、仕事を円滑に進める上で何か工夫されている点はありますでしょうか?
中山 日本語の面でのサポートとして、翻訳機を使っていますね。
基本的には日本語で仕事の説明を行うことになると思いますが、日本語だけでは理解してもらうのが難しい場面もあります。
どの畜産もそうだと思うが、専門用語や、ニュアンスを伝えることが難しいんですよね。
なので必要な時は翻訳機を使います。日本語で話すとベトナム語に自動翻訳され、ベトナム語で話すと日本語に自動翻訳してくれるので重宝しています、導入してよかった。
正しく情報伝達がなされれば、特定技能外国人も精度高く仕事に取り組むことができそうですね!
中山 そうですね。それから、会社としてもスキルアップした人にはどんどん昇給していってもらいたいと考えています。
仕事をしっかりと目で見て学ぶ人は成長が早いですよね。一日も早く作業を覚えて仕事頑張ろうという人はどんどん伸びる。
そうやって取り組むに人に、技能実習ではできなかったが、特定技能ビザだと会社からの評価を日本人と同様に伝えられますよね。その点、特定技能ビザは良いと感じています。
最後に
最後にこれから特定技能ビザでの採用を検討されている企業様へ、メッセージをお願いいたします。
中山 今回は特定技能ビザでの採用はじめてなので、私自身もまだ何とも言えませんが、特定技能も技能実習と同じでおそらくほとんどの子はいい子なんだと思っています。
よくニュースで取り上げられたりとありますが、悪い子は一部、ほんの一握りだと思っています。
今回の採用で現場の人にも特定技能ビザで来た方はいい人ですねと思ってもらえたら嬉しいなと考えています。
オンライン面接での採用だったのでまだお会いしていないんですが、ちょうど今日この後、羽田空港に行ってこちらに到着するのを迎えにいきます。
羽田空港から会社のある現場へは車で移動する予定なので、そこでいろんな話をして、お互いをよく知り、信頼関係を築いていければと思っています。
今日からスワインファームさんに来られるんですね!
ご本人も新しい職場になり不安を感じている点もあると思いますので、社長をはじめ現場の担当者などとコミュニケーションを取れることで少しでも緊張が和らいでくれたらいいなと思います。
本日はありがとうございました!