【2021年最新版】特定技能人材と技能実習生の在留人数推移
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「特定技能人材と技能実習生の人数はどのように関係している?」
そのような疑問に対する記事です。
特定技能人材と技能実習生の在留人数の推移を、グラフにしてわかりやすく比較してみました。ぜひご覧ください!
【特定技能人材】コロナ禍でも増加率は向上!
特定技能人材の在留人数をまとめました。
特定技能制度が始まった2019年4月からしばらくは、特定技能外国人の人数は低位安定という推移でしたが、2020年3月以降は、3か月ごとに1.5~2倍の増加傾向に転じました。
制度自体の浸透と、現地採用が必要な技能実習生の減少が影響していると思われます。
【技能実習生】コロナ禍において、減少に転じた
技能実習生の在留人数についてもグラフにしてみました。
2015年6月以降、技能実習生は増加の一途をたどっていましたが、2020年6月に突如減少に転じています。
上記もしましたが、技能実習生は基本的に現地採用が基本であり、海外渡航が困難なコロナ禍において新たな採用が難しくなったこと、更に企業の採算悪化に伴い帰国を余儀なくされた技能実習生が増えたこと、などが影響していると考えられます。
特定技能人材は増加、技能実習生は減少に転じる
特定技能人材と技能実習生の在留人数とその比較を簡単にまとめました。
コロナ禍においては、国内で外国人採用ができる利点がある特定技能制度の活用が進む可能性が引き続き高いのではないでしょうか。