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【採用決定者インタビュー・介護篇#1】「教えられる立場」から「教える立場」を目指して勤務に励むフォンさんにインタビューを行いました!!

今回のインタビューは、MUSUBEEを活用して介護企業で働くことを決めたフォンさんにお話をお伺いしました。フォンさんは都内のビジネス専門学校に入学し、簿記やIT知識を勉強されていました。専門学校で培ったスキルを介護のお仕事へ活かされているとのことです。介護業界で働くことを決めた経緯などをお伺いしてきました。


【求職者プロフィール】

名前 HAC THI HUONG/ハック ティ フォン
出身国  ベトナム
日本語レベル N1
来日 2017年10月
年齢 23歳
好きなこと 旅行とオーディオブックを聞くこと
採用企業 大手介護企業

新型コロナウイルス対策のため、オンラインでインタビューを行いました!


世界でも経済や文化が発展している日本に憧れていました!

―日本に来たきっかけを教えて下さい。

フォンさん: 幼少期の頃に日本のアニメや映画を見ていました。その時に、日本はいい国だなと思い始めたのがきっかけです。 日本経済や文化は世界でも有名ですので、是非日本に行って、様々な経験をしてみたいと思いました。ベトナムの高校を卒業後、日本語を半年間くらい勉強して日本に来ました。日本ではビジネスの専門学校で簿記やITを勉強していました。

介護は私に向いているお仕事だと思いました。

―なぜ介護企業で働くことを決めたのですか?

フォンさん: 前々からサービス業界で働きたいと思っていました。私が就職活動をしていた時は、コロナの影響で中々就職できませんでした。その中で、介護のお仕事を知る機会があって、ご利用者樣のケアをしてお役に立てるのは「やりがいのある仕事」だなと思い、介護企業で就職することを決めました。実際にご利用者様と接してみて、介護の仕事は私に向いていることを感じました。介護を選んで本当によかったなと思います。

偶然にも、私の勤務先の施設にいるご利用者様の1人が、簿記の会社に勤めていたことがある方で、色々なビジネスの知識を教わっています。仕事をしながら、ご利用者様とコミュニケーションをすることができて楽しいです。それがモチベーションとなって毎日の仕事を頑張っています。

外国人に対するサポートが充実しています!

―今働いている会社を選んだ理由を教えてください。

フォンさん: 私が専門学生の時は東京に住んでいたので、東京のお仕事を探していました。今働いている会社は大手企業で安心感があります。給料と組織体制が他の会社よりしっかりしていて、外国人に対しての研修が充実しているので、今の会社を選びました。

YouTubeは最強の就活ツール!

―就職活動のコツがあれば教えてください。

フォンさん: 就職活動をしている時、私は面接対策に力を入れていました。面接前に一番大切なことはやはり事前準備です。特に、履歴書の添削や出題されるであろう質問への回答を準備しておくことです。

面接中で大切なことは、面接官になぜ自分がこの会社に入りたいのかという気持ちをきちんと伝えることです。そして、面接官と目を合わせて自信をもって伝えることだと思います。

留学生の多くは、恐らく学校の先生たちから、履歴書の書き方や質問の答え方とかを教わっていると思います。私の場合は、インターネットでリサーチしたり、YouTubeの就活チャンネルから色々な面接テクニックを勉強したりしていました。特にYouTubeの「就活チャンネル」は面接にすごく役に立ちました。就職活動している留学生の皆さんにはインターネットやYouTubeを使ってみることを私はオススメしたいです。

その他に、時間が十分にあるから就職活動をゆっくりするのではなく、他の人よりも早く行動して面接するチャンスを掴むこともポイントになります。

MUSUBEEだから安心できて、信頼できました!

―MUSUBEEの就職サポートを選んだ決め手を教えて下さい。

フォンさん: MUSUBEEの就活サポートはインターネットでリサーチしている時に見つけました。
外国人である私達の一番の就職活動における悩みは、履歴書の書き方や面接の対策です。

MUSUBEEのスタッフは色々な面接の事前準備を教えてくださり、とても助かりました。様々な外国人就職エージェントがある中で、MUSUBEEの良い所はとにかく返信が早いこと。又、MUSUBEEには外国人スタッフもいるため、外国人が抱えている日本語力の問題や様々な悩みに対して親身に寄り添ってくれることです。

コミュニケーションがスムーズに取れて、凄く安心できるし、信頼できる外国人就職エージェントではないかと思います。なので、今の会社を選んだのもMUSUBEEが紹介してくれた企業だから大丈夫だと思ったからです。

教えられる立場から教える立場へ。

―今後の目標と夢を教えてください。

フォンさん: 3年後に介護福祉士の資格を取得できるように頑張っていきたいと思います。そして5年後には、私が得た介護の知識を外国人の方々に教えられる立場になれるよう頑張りたいです。

それまでに、まだまだ勉強しなければならないことが沢山あるかもしれませんが、私と同じように介護業界に入ってくる外国人、特にベトナムの方々に私の介護経験と知識を教えることができたらいいなと思います。

人の役に立つ仕事をしたいなら、介護業界で働きましょう!

―これから日本介護企業で就職・転職する人へのメッセージをお願いします。

フォンさん:介護業界を希望しているのであれば、日本語能力を高めてください。介護の仕事はコミュニケーションが大切な仕事なので、最初は日本語力がないと大変だと思います。

そして、介護の仕事は体力を使う仕事なので、体調管理もしっかりすることを心がけることは大切です。もし人の役に立つ仕事をしたいのなら、介護の仕事を選ぶことは絶対に間違いないと思います。

最後に、ご利用者様の気持ちや立場に立って考えながら行動することも大切です。思いやりのある人は、是非、介護の仕事を考えてみてください。


MUSUBEE編集部

特定技能の外国人採用を考える企業にとってお役立ち情報を提供します。

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