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特定技能外国人の日本語レベルとは?

特定技能での在留資格を得るためには、技術の試験に加えて日本語の試験も一定基準をクリアしなければいけません。しかし、その合格基準とはどの程度のものなのでしょうか。

日本語試験の合格レベルを知ることで、企業側も採用しようとする外国人が実際にどれほど日本語話せるのかが判断できると思います。

どの程度日本語ができるのか、ぜひ確認し見てください。

特定技能ビザを取得するのにどれぐらいの日本語レベルが必要?

特定技能ビザは、取得条件の一つに一定以上の日本語ができることが挙げられています。特定技能の日本語試験で必要とされるレベルは、日本語能力試験(JLPT)のN4レベル合格もしくはJFT-basicでの合格です。これらの具体的な日本語レベルとしては、

・ある程度の日常会話ができること
・生活に支障のないレベルであること
・業務上で必要な日本語能力を有していること

などが満たされるような日本語レベルです。この水準をクリアすれば特定技能に必要な日本語試験を合格したということになります。別途、技能試験にも合格することで特定技能を取得することができます。

日本語レベルを測定する試験

日本語能力試験(JLPT)は、日本語のレベルを測定するものであり、実は30年以上前から存在しています。さらに特定技能制度のために作られた日本語の試験も存在していて、それが国際交流基金日本語基礎テストです。こちらは海外での実施となり、試験が開催される頻度も多くなっています。まさに特定技能に特化した試験といえるでしょう。

日本語レベルを測定する試験について知っておこう

日本語レベルを計ることができる、日本語能力試験について知っておきましょう。これは特定技能制度とは寒けなく存在していた、日本語レベルを知るために試験であり、全国47都道府県で試験が実施されます。レベルはN1からN5まであります。海外でも実施されていて、回答はマークシート方式で行われます。

N4レベルの日本語力とは?

特定技能ビザを得るためには、最低このレベルは必要です。数字が小さくなるほど試験内容は難しくなっていき、N4に合格すると基本的な日常際がこなせる程度とみなされます。基本的な日常会話ができるのはもちろんですが、よく使われる漢字を使った文章を読んで理解できることも求められます。

N3レベルの日本語力とは?

日常的に使われる言葉であれば、読んで内容を理解することができるレベルです。新聞の見出しなどもある程度理解でき、内容が予測できるなど、漢字もある程度理解できていないと合格する事はできません。また、会話においてはほぼネイティブな会話を聞いても理解できるほどの、ヒアリング能力が求められます。

N2レベルの日本語力とは?

一般的に使われるレベルの日本語だけでなく応用もできるほどのレベルで日本語が理解できることが証明されます。具体的には新聞や雑誌、物によっては小説などを読み、その内容や話しの流れをきちんと理解することができる程の、日本語理解力が求められます。会話においてはネイティブな会話やニュースを聞いても内容が理解でき、情景を思い浮かべたり話の要点を理解できたりするレベルが求められます。

N1レベルの日本語力とは?

最も難しいとされるN1の日本語レベルとは、論文や雑誌、抽象度の高い文章などを読んで理解することができるレベルです。幅広い日本語への対応が可能であり、文章の構成や内容を理解することができます。会話においてはニュースや講義を聞いても論理的に理解でき、話の要旨を理解できるレベルが求められます。

働く際に必要な日本語レベルとは?

日本で働く際に必要なレベルとはN4とされていますが、それはあくまでも最低レベルです。働く内容や場所によっては、N3であっても難しいこともあります。そのため、業務内容にはどの程度の日本語レベルが必要であるのかを、あらかじめ調べておくことが必要です。

採用時や就労時の注意点

外国人が日本で働くことの規制が、年々緩和されてきています。そのため、採用できる企業なども増え、就労している外国人も多くなってきました。しかしその分採用時や就労時に注意しなくてはならないこともまた、増えてきたのではないでしょうか。採用時や就労時に注意したいことを知っておきましょう。

注意点①表現の違い

採用時や一緒に働くことになった時に注意したいのは、表現の違いです。いくら日常会話ができるレベルの日本語を習得しているといっても、日本語が凹k後のわけではありません。日本人が海外に行って英語の表現の違いに戸惑うように、外国人も日本語の表現の違いに戸惑うのではないでしょうか。うまく話が通じない場合は、いったん表現を変えて話してみることをおすすめします。

注意点②同じ言葉で発音の違い

橋と箸のように、同じ言葉でもイントネーションの違いで全く違う言葉になってしまうことはどの言語でもよくあることです。また、方言などもあるため、なおさらに一緒に働くことになった外国人は、ちょっとした日常会話にも苦戦することがあるかもしれません。そんな時には、あらかじめ方言があることなどを外国人には伝え、一緒に働くことになる日本人にはなるべくかみ砕いた分かりやすい言葉でゆっくり話しかけるよう注意を促しましょう。

面接で確認するべき能力

面接で確認するべき日本語能力は、どのようなものなのでしょうか。職種や業務内容によって、求められる日本語能力は違ってきます。そのため、業務内容に合った日本語能力を見極めることが肝心です。

試験のレベル

最も大切なのは試験のレベルです。試験は国際交流基金日本語基礎テストと日本語能力試験があるため、それぞれどのレベルであれば、どの程度までの日本語理解があるんかを事前に把握し、求める試験のレベルを決めておきましょう。そうすることで、面接時に確認が容易になります。

日常のコミュニケーション能力

最低でも日常でのコミュニケーション能力は必要です、しかし、首都圏などの標準語地域では問題なくても、方言などが入り混じる地域ではなかなか日常会話程度でも難しいことがあります。ある程度は、ジェスチャーなどコミュニケーション能力で乗り切れることもあるでしょう。そのため、どの程度のコミュニケーション能力があるのか、把握しておくことも大切です。

日本語理解度の見るべきポイント

最後に日本語理解度の見るべきポイントをご紹介しましょう。ポイントを押さえておくと、面接時に戸惑うこともなく、どの程度の日本語能力があるのかを理解することができます。文章力やヒアリング能力などは試験である程度のレベルがわかるため、面接ではどの程度話せるのかに重点を置いて確認するといいでしょう。

難しい単語ではなく簡単な単語が話せるか

あえて難し言い回しをする必要はありません。発音が怪しくても通じるような、簡単な単語で話せるかどうかで、どの程度意思疎通ができるのかが決まります。そのため、簡単な単語が話せるかどうかなどを見るのも重要なポイントです。

ゆっくり聞き取りやすくはなすか

外国人の話す片言の日本語は、早口で話されると日本人には何を言っているのか聞き取れないこともあります。また、介護などの分野であれば特にゆっくりと聞き取りやすく話すことが求められるため、重要なポイントです。

短い文章ではなす

短いセンテンスで話すことも、大切なことです、長い文章を考えるのは時間がかかっても短くわかりやすく伝えることができれば、その方がいいに決まっています。

自動翻訳機にたよるレベルかどうか

自動翻訳機に頼るレベルでは、とても仕事をしてもらうことはできません。そのため、自動翻訳に頼らなくてはうまく聞き取れない、話せないレベルであるのかどうかをきちんと見極めましょう。

まとめ

日本で外国人が支障なく働くためには、外国人本人が日本語を話せることが大切です。また話せたとしても意思の疎通が難しいレベルでは、企業側も雇うことができません。一従業員のために常に通訳をそばに付けるわけにはいかないからです。そのため、特定技能制度を利用する際には、業務に支障が出ない程度の日本語ができることを、事前に確認しておく必要があるでしょう。 



MUSUBEE編集部

特定技能の外国人採用を考える企業にとってお役立ち情報を提供します。

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