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2020年8月介護技能評価試験・介護日本語評価試験の結果

特定技能「介護」の在留資格を取得するためには、外国人は一定以上の業界の介護に関する技能水準と日本語水準を満たす必要があります。

外国人が水準に達する能力を持っているか確認するための試験が「介護技能評価試験」と「介護日本語評価試験」です。

現在は、日本とインドネシア、ネパール、フィリピン、カンボジアにて試験が実施されています。

厚生労働省は、2020年8月に実施した「介護技能評価試験」と「介護日本語評価試験」の試験結果を9月25日に発表しました。

日本、インドネシア、ネパール開催の試験では合格率7割超え

各国ごとの試験結果は以下の通りになります。

【試験結果】

開催国 試験名 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
日本 介護技能評価試験 909 646 71.1
介護日本語評価試験 857 721 84.1
インドネシア 介護技能評価試験 335 241 71.9
介護日本語評価試験 259 215 83.0
ネパール 介護技能評価試験 25 23 92.0
介護日本語評価試験 23 23 100.0
フィリピン 介護技能評価試験 43 27 62.8
介護日本語評価試験 52 33 63.5
カンボジア 介護技能評価試験 27 13 48.1
介護日本語評価試験 14 11 78.6

実際に合格した方の受験結果は、試験予約サイトのマイページから確認することが出来ます。

国別では、インドネシアの受験者・合格者数が3桁を超えており、過去最高の結果となりました。特定技能制度を利用した日本での就労に注目が集まっています。

また、現在試験が実施されていない国に関しては、政府間で実施の調整が行われております。

特定技能人材採用支援サービスMUSUBEEでは、介護人材の紹介も行っておりますので、特定技能人材の採用に興味がある介護企業の皆様はお気軽にご相談ください。



MUSUBEE編集部

特定技能の外国人採用を考える企業にとってお役立ち情報を提供します。

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